「新卒ベンチャーはキャリアに悩みやすい件」の打開策
こんにちは。
前回以下のようなブログを書きました。
今回は、自分なりに考えたその「打開策」を書きたいと思います。
※この内容は新卒で50〜100人前後といった規模のベンチャー企業に入った新卒社員を想定して書いています。
前回の記事で下記のような書き方を一部しました。
自分の行っている仕事を具体的な事象だけで捉え理想と比べると、このままでいいのかな。。と不安に思いやすくなります。
打開策として自分が書きたいのは、仕事・経験を「抽象化」する考え方です。
新卒からベンチャー企業で働く人で、かつキャリアに悩みやすい人に多いのが、
「社会を変えたい!」のような目標をもっているが、でも「このままでいいんだろうか...」とモヤモヤしているパターンです。
目の前の仕事に対して、「これ自分の目標に対して繋がってるんだっけ?」がわからなくなり、任される仕事の作業としての単純な苦しみもあって、その場を離脱(≒やめる)してしまうケースがあるのではないでしょうか。
しかし、そもそも目標の抽象度が高いため、目標対しての進捗を確かめるには、仕事や得られる経験も抽象化して考えるべきだと思います。
例えば、「将来事業立ち上げをしたい」と目標を置く人が、100人くらいのベンチャーで営業としているなら、「ただAという商材を売る経験をしている」と考えるのではなく、
「成長期である会社の重要な売上を生み出す経験をしている」と捉えて、その経験は自身が事業立ち上げをした時に必ず生きる、と考えれば良いのではないかと思います。
つまりは目の前の物事をそれとだけ捉えるのではなく、抽象化した上で、自分事化できさえすれば、それで良いじゃんという話です。
イソップ寓話に出てくる「3人のレンガ職人」の話と言いたいこと多分似ています。
ここで大切なのが「抽象化」で、抽象化を飛ばしてしまうと、
「今の営業の仕事が将来の自分に活きるのかな?」
「いや、営業やりたい訳じゃないし、いいや!」と
目の前のことにしっくり来ていない人だと、こういう判断に陥りやすく、非常に勿体無いのではないかと思います。
そもそも個人としてもチャレンジをしにベンチャーに入社していると思うので、「今の仕事は、こういうチャンスとも考えられるのではないか?」と抽象化してみて良いのではないでしょうか。
どう考えてもしっくり来ないときは、社外の人とと話してみることが大切だと思います。 外の人からは客観的な視点で見えるため、自分の環境を自分よりも抽象的に捉えてくれます。
このように書いてきましたが、まさに自分も「やりたいことやれてるのか?」と不安に思うことがあり、上記のような考え方をすると物事前に進んだので、文字に起こしてみました。
今回は以上です。
読んでくださりありがとうございました!